2010年12月11日土曜日

12月11日〈墨東大学〉大学日誌

1211日(日)

 今日、人は京島校舎の前を通りがかるものの、なかなか中に入ってくる人はいなかった。横目でちらりと見るだけや、立ち止まって雨風でふにゃふにゃになったままのチラシを立ち止まって見るだけだった。

休日ということもあって、このまちに観光や遊びにきた人が多かったのかなと感じた。


16:30

 おじさんが「毎日が楽しいぜ!」の絵を指して、『すごいな!』と言った。『特にこれがすごい!』と左から3番目の絵を指した。『オレの心を揺さぶった。これどういう意味かわかるか?』と聞いてきた。「毎日が楽しいぜ!」の絵を描いた当初は、『問題作だな、こりゃ…』なんてことを参加者の方に言われていたのに比べ、テンションが高まってきた。うれしくなってつい、『これ自分の絵なんです』と答えると、『お前才能あるよ!』と返してくれた。最初は幼稚な絵を描いているから小馬鹿にされているのかと思ったけど、『これわかるやつにしかわからないよ。ピカソや、岡本太郎の絵と一緒だよ。』とまで言われ、さらにうれしくなった。『これから一杯飲むけど、飲むか?』と声をかけてくれた。

グルメシティに行って、烏龍茶、焼酎、おまんじゅう?を買ってきてくれた。そのおじさんは『忙しいから帰るわ』と言い、さっそうと姿を消した。


16:50

 「京島発見!Photoコンテスト」の登録をしに出掛けた。

そこの(京島校舎斜め向かいにある「白い鯛やき あん吉」)お兄さんに『おっ!学生。コミュニケーションだもんな。やるよな!』と声をかけられた。もちろんです、と返事をすると、『ぬるくなっちゃったけど、これやるよ!』と缶コーヒーをポケットに入れてくれた。この温かさにうれしくかった。
参加費の1000円を払うのに5000円を出すと、『お釣りいらないんじゃない?』と。こういうやりとりを求めていた自分がいて、さらにうれしかった。もちろん、お釣りの4000円は頂きました。。

 17:00を過ぎ、受付をしていた方々が、京島校舎の前を通りがかった。『おっ、兄ちゃん。さっきはありがとな!』と声をかけてくれた。この商店街の中で一番若くして、経営している人ではないだろうか…。力強い味方に仲良くしていただけた。


17:40

 ただ、このままたいやき屋さんのお兄さんに忘れられてしまうのもイヤなので、たいやきを買いに行った。まだ覚えてくれていた。お兄さんが『さっきはどうも!』と。『そんなぁ、500円得させてもらってるんですから』と返した。『そこ寒いよね。大丈夫?』と心配してくれた。以前買いに行った時には、聞かれなかった一言だった。
購入したたいやきと、入れたてのコーヒーをサービスで届けてくれた。なんとそのコーヒーにも変化が…。以前はブラックだったのが、クリープ?ミルク?入りだった。温かかったし、めっちゃおいしかった。体も心も温まりました。ありがとうございます、と心から言いたいです。


 1人の方が来校してくれた。

中島和成

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