2010年12月27日月曜日

12月27日〈墨東大学〉大学日誌

12/27 (月)


18:20

買い物帰りに、まち見世のことを知っている男性の方が来校した。世田谷から結婚するために引っ越してきたらしい。『今年のまち見世、もうかってる?事務所はどこなの?押上?』と聞かれた。もうかっている?…に対して、どう反応すればよいか戸惑った。「儲かる」の言葉を耳にすると、金銭面のことかと思ってしまったので、質問を聞き返すと、墨東まち見世2010の来場者数のことであった。自分が感じた去年との比較を答えた。事務所に関して、なぜ押上がでてきたのかわからないが、百花園の近くであることを伝えると、すぐに理解してくれた。

やはり知っている方がいるのはとてもうれしい!こういう時は楽しくなって、ついつい会話をしてしまうのです!!

墨東まち見世の次に墨東大学の話を持ちかけると、乗り気な様子で『何学ぶの?』と聞かれた。具体的例として、壁に貼ってあった「迷子学入門」について話した。向島・京島での路地での体験をもちかけると、『路地に入ったら、鳩のまちにまで行っちゃったよ』と話してくれた。


18:30

「あっ、コロッケ売ってる!」という声が聞こえた。

異質な集団がやってきた。

声(歩いている者同士の声が行き交う。声の抑揚が感じられた。)や雰囲気(目的が明確ではなさそうで、ふらふら回りを見ながら歩いていた)、団体感などからしてよそ者だなと。自分もまだまだよそ者だが、少しだけ中の人から見た外の人に対する感じ方?というのを知った。

その中でも興味をもった女性が京島校舎に来校した。墨東大学のチラシを見て、まっさきに『これSFC(慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス)がやってるんですか?』と聞かれた。確かに主催に慶応義塾大学と表記されているが、SFCまで言い当てた女性に驚いた。どうやらSFCの卒業生らしい。なので、加藤文俊研究室のことを話した。知らないと言われてしまった。しかし、理解度は早く、他にいたメンバー(興味をもっていたものの、京島校舎内までには入ろうとせず、一緒に歩いていた方々45名)に話していた。



合計3人の方が来校してくれた。
中島和成

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