2010年11月4日木曜日

講義録:オープンキャンプ2(加藤)

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2010年11月4日(木)18:00〜21:00
講義名(担当者):オープンキャンプ2 墨大PVプロジェクト(加藤)
集合場所:曳舟駅
内容(講義概要より):オープンキャンプは、文字どおりオープンな気持ちで考えている講義・実習です。だから、何をやるか、なかなか決まりません。オープンで寛容な気持ちで参加してください。
と言いつつ、何をやるか思いつきました。11月4日の「オープンキャンプ2」では、わが墨東大学のプロモーションビデオを制作します。撮影から編集まで、YouTubeにアップが完了するまで帰れません。しかも夜なので、どうしましょう…。といろいろ考えながら、作業します。定員6名(くらい)。
参加人数:4人(新入生女子1名, 新入生男子1名, 教職員2名)
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まずは、めでたく完成した墨東大学のPVをご覧ください。



18:00に曳舟駅に集合してスタート。参加者は学生(新入生)2名に教員2名(加藤をふくむ)という、なんとマンツーマン体制。墨東大学はすばらしいです。いよいよ本格的に動きはじめようという墨東大学、課題はプロモーションなのです。まだまだ「内輪」の感じが強すぎるので(最初はしかたないと思いますが)、「墨東大学」ということばが、少しでも多くまちに飛び交うように、プロモーションビデオをつくることにしました。
これまで、「キャンプ」と称して、〈その場で考えてその場でつくる〉というやり方が、面白くもあり、かついろいろな意味で重要だと考えて活動してきたので、この日も撮影から編集、公開(YouTubeへ)まで、墨東で完結させることが課題です。墨東大学は、原則として「宿題」はナシです。だから、家に帰ってから編集する…などということはしないのです。
今回は、なんと全員iPhone(3GS)ユーザーだったので(この所有率の高さもヘンですが)、すべての作業をiPhoneですすめることにしました。いずれは、ケータイひとつでいろいろなことができるだろう…と思っていたので、それを試す意味でもいいチャンスです。

まずは「キラキラ橘商店街」まで歩き、ぶらぶら。できるだけ自然なかたちで撮影しようと考えつつ、新入生のふたりは、いま大学生なので、そのままふたりのやりとりを撮っておけば、PVの素材に使えるはずです。ぼくと木村さんで、適当にiPhoneで動画を撮影しながら、歩きました。途中、某テレビ局の撮影に出くわしましたが、スタッフの数も機材の大きさも、大変なものです。ぼくたちの場合は、大学生がふたり歩き、その前後でちょっと怪しいオジサンたちがiPhoneで動画を撮っているという図柄で、じつに軽やかです。

そして、いい瞬間が訪れました。
ふたりがロールキャベツに惹かれ、動物的に反応していると、ちゃんとキラキラな対応がありました。暖めてくれるし、食べやすいように切ってくれるし、お箸もポテサラ(註:ポテトサラダ)もあるし。それで、ちょっと歩くとベンチもあるし。
そこで二人が話をはじめたところで、超アドリブ、超無茶ブリで、木村さんの背中を押しました。幸い、ロールキャベツに夢中だったふたりも上手く語ってくれました。「どこの大学ですか?」との問いに「墨東大学です」と答えてくれなかったら、当然カット!撮り直しでしたが、幸い、うまく行きました。

それで撮影終了。すべて、テイクワン、です。(っていうか、撮り直しはしない/したくない…ので。)それで、少し夜風で冷えてきたので、木村さんに教えてもらって「東北」という店に入りました。この店で感じたことは、また別の記事で書きますが、4人で卓を囲んで水餃子を食べながらビデオ編集です。


iPhone4だとiMovieのアプリが使えるみたいですが、今回は3GSで動くReelDirectorというアプリ(450円)を使いました。前にダウンロードして、ちょっとだけ触った程度でしたが、まぁそれなりのことはできます。問題はイヤホンがなかったので、(おまけに店は満席で盛り上がっていて)音声を確認しづらかったということ。あとは寄る年波の老眼で、あのちいさな画面でビデオ編集はつらいということ。まぁ編集と呼ぶほどのことはしないのですが、素材を何本かつないだり、タイトルを入れたりして完成。その場でYouTubeにアップしました。ちょっと送信に手間どりましたが、無事にアップロードされたことを確認して解散となりました。

皆さん、お疲れさまでした。

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