2010年11月20日土曜日

講義録:童貞美学 I(石田)

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2010年11月20日(土)11:00〜13:00
講義名(担当者):童貞美学Ⅰ(石田)
会場:旧曳舟中学校(墨田区文花)
参加人数:11名(新入生男子2名 教員1名)
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内容:
「童貞美学Ⅰ・Ⅱ」は、さまざまなメディアや文学などに表彰される「童貞」を通じて、女性から見た場合の「童貞性」について考察することをねらいとしている。
第1回目の授業となる今回は、石田による「童貞美学」についてのオリエンテーションおよび『ユリ子のアロマ』を見る際の視点などについての解説が記載されたテキストを読んだあと、墨田区・鳩の街通り商店街エリア出身の映画監督である、吉田浩太氏による作品『ユリ子のアロマ』と『墨田区京島3丁目』を鑑賞しました。また、今後は、受講者が課題として『ユリ子のアロマ』に見られる「童貞性」のありかたを中心にエッセイ(感想)を書き、「童貞性」に関する自らの考え方をまとめる予定です。提出されたエッセイについては、後日ご報告します。



受講者は、メールで事前に「予告編」を見てから、授業に参加しました。


会場はなんと、廃校となった中学校。
学校に入るとすぐ隣に「保健室」と書かれたスペースがあったりして、ドキドキします。


廃校となった教室の1室で、30代が10代の男の子(童貞)の匂いにどうしようもなく惹かれてしまう・・・という映画を見る、という経験はなかなかできるものではありません。

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